2022-06-25
小国杉スツール

あたたかでシンプル、日々の暮らしにとけ込む小国杉のスツールです。
阿蘇・小国郷で古くから大切に育てられてきた『小国杉』をスツールの座面に使っています。
杉は家屋などの建築用材として使われることが多く、昔から日本人の生活に慣れ親しんできました。小国杉スツールを日々の暮らしの中でお使いいただくことで、杉ならではの柔らかい手触りやあたたかな色合いを肌で感じていただけると嬉しいです。
釘やネジを使わずに、木の楔(くさび)を使う伝統技術で木を組んでいます。また、木にオイルを浸透させる塗装方法(オイルフニッシュ)を施していますので、一般的なウレタン塗装のように塗膜が剥がれてしまうこともなく、生活の中で付く傷や色の変化も経年変化としてお楽しみいただけます。
基本的にはメンテナンスフリーですが、ご使用いただくうちに木の乾燥やかさつきが気になりだした場合は、クルミ油、エゴマ油、アマニ油などのオイルまたは家具用のメンテナンスオイルを塗っていただくと艶が戻ります。防汚の効果も得られますので、きれいな状態を保ちたい場合にもメンテナンスをおすすめします。
小国杉スツール
座面:小国杉 脚:ホワイトアッシュ
座面広さ 約36cm×約19.5cm
座面高さ 約41cm(高さ70cm前後のテーブルに合う高さです)
塗装:オイルフィニッシュ
脚端には家具専用の硬質フェルトを使用しており、フローリング等でのご使用も安心です。
¥24,000- (税込)

緩やかに窪んだ座面は木材を乾燥するときに生じる自然の反りを、

座面の側面は丸太から板材に製材されるときの”鋸跡”をそのまま活かしています。

色、木目、節、表情、どれをとっても同じものはありません。それぞれの木の個性をお楽しみください。
関連記事